3人の子どもたちが独立。夫婦二人きりで快適に暮らせるよう、夢を語ってできた住まい
3人の子どもたちの独立を機に、思い切って住まいの建て替えを決めたKさん。以前の住まいがあった土地を半分にして、そこにコンパクトな一戸建てを建てた。「いい機会なので断捨離しました。設計士さんには残った家具などをぴったり置けるようにお願いし、バリアフリーにして動きやすさにこだわりました」とKさん。「打ち合わせのときは毎回『こんな風に暮らしたい』という夢を語っていました。本当に楽しかったです。また、書類はいつまでに必要か、どこまで工事が進んでいるかなどの対応が細やかで、安心できました。引き渡し時には2~3時間かけて、設備のことから照明のボタン一つの使い方まで丁寧に説明してくれて、住む人のことを本当に考えているんだなと嬉しくなりました。アフターフォローも迅速で、頼もしいです」と語ってくれた。
- 白壁のコンパクトな外観。木調の玄関ドアがやさしい雰囲気を作り出している
- キッチン、ダイニング、和室がワンフロアにフラットにつながる1階。「夫婦ふたりになったので、とにかくコンパクトに暮らしたい」という要望を受け、動きやすい空間にした。床には床暖房を設置。「以前の家はすきま風も入り、冬が本当に寒かった。床暖房は足元からあたたかくていいですね。気密性も高いので、エアコン1台で1年中室内が快適です」
- 小窓を付けたり、手持ちの料理道具のサイズに合わせた造作棚を作るなど、施主の細かい要望を聞いて仕上げたキッチン
- 広々とした洗面コーナー。手前には風呂と洗濯機スペースがあり、水回りを一か所に固めて家事効率を高めた。室内干し用のポールも取り付けている
- リビングとフラットにつながる和室。吊押入の中にインターネットのケーブルなどをすべて収納した。引き戸を閉めれば独立した部屋になるので客間にもなる
- 2階の和室には隣の洋室に抜ける、一直線のウォークインクロゼットを設けた。「洋服はすべてここに収納。カーテンをしめればスッキリ見えます」
- 2階の洋室。設計士のアドバイスで書斎コーナーを設けた。「パソコンで調べ物をしたり、書き物をするのに落ち着く空間。当初は作る予定はなかったのですが、アドバイス通り作ってよかったです」
- 2階廊下の壁面は大容量の収納にした。「季節ものの家電や普段使わない布団など、なんでも片づけられてとても便利です」
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